浜松ダヴィンチキッズプロジェクト
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Report-活動報告-

2012年11月19日 【コア研究プログラム】

「静岡県学生科学賞」を受賞しました!

ダヴィンチキッズの3名が「第56回学生科学賞」の県審査の結果、以下の賞を受賞しました。11月10日(土)に静岡市で行われた表彰式に出席いたしました。

◆県知事賞     
  ・渡邊麗弥君「ハダカアリの研究Ⅲ~巣をどう防御するか~」

◆県教育長賞 
  ・鈴木大達君「ナミアゲハとジャコウアゲハの羽化する条件についての研究
            ~光の色と時間帯~ チョウの研究7」
  ・田林俊祐君「伊目の風をつかまえる-発電効率に優れた風力発電の研究-」


おめでとうございます!
2012年09月24日 【基本概念習得プログラム】

基本概念習得プログラム②「お米のDNA鑑定」が開催されました

9月22日(土)、静岡大学浜松キャンパスにて、ダヴィンチキッズプログラム基本概念習得プログラムの第二弾、「お米のDNA鑑定」が開催されました。

3種類のコメABCからDNAを抽出、PCR法で増幅させ、電気泳動法による解析を行います。その結果から、3つの試料のうちどれがコシヒカリかを判定します。

このような道具を使います。
右:遠心分離機・PCR装置
左:マイクロピペット(マイクロリットル単位で量ることができます)


コメを粉々にし、抽出液を加えてよく混ぜます。遠心分離と薬品注入を繰り返します。


PCR装置にセットします。90度~60度の温度で暖めたり冷ましたりを30セット2時間繰り返すと、抽出したDNAがなんと100万倍に増幅するそうです。


PCRが終わったサンプルを100Vで電気泳動させます。色をつけたサンプルがゲルの中を移動します。DNAの断片の大きさが小さいほど、ゲルの中をよく動き、このような形になるそうです。このバンドパターンを観察・比較してコシヒカリを特定します。


DNAやRNAのお話しも、まだまだ難しかったと思いますが、皆さんしっかり最後まで聞いていてくれました。はじめはなれない器具を恐る恐るといった風にいじっていましたが、使い方を飲み込んでくると、とても手馴れた様子で実験を進めていました。
また、きれいにDNAパターンが出たキッズも、上手くバンドが見えなかったキッズも居ましたが、学校の理科室では見られないような器具や薬品を扱うことが出来、とても貴重な経験になったと思います。丸一日の長丁場、お疲れ様でした。

次回の基本概念習得プログラムは、少し先の12月8日(土)です。今度は力学の実験で、
パンチやキックの衝撃の強さなどを見ていきます。
11月にはテクノフェスタin浜松でおもしろ実験の手伝い、神奈川へのフィールドワークも予定しています。お楽しみに!

2012年09月24日 【多様性体験プログラム】

多様性体験プログラム②「トヨタテクノミュージアム・ノリタケの森他」

9月15日(土)、多様性体験プログラム②が開催されました。今回はトヨタテクノミュージアム・ノリタケの森・豊橋こども未来館ここにこを回りました。

 キッズ感想
・すごい施設におどろいた。
・それぞれの企業がその時その時の時代によって努力していたことがよく分かった。
・昔のものが今でも保存されていることに驚いた。昔の技術と今の技術にはそう大差ないという一面も感じることが出来た。

2012年09月12日 【基本概念習得プログラム】

基本概念習得プログラム①「CD六分儀(理論・測定編)」が開催されました

9月8日(土)、中間発表の後、ものづくりダヴィンチの子ども達と合流し、前回作ったCD六分儀を使って実際に測定を行いました。

今回測定するのはこの建物の高さです。まず、六分儀を使って自分の目線と建物の天辺の間の角度を測ります。


測定した角度からタンジェントを割り出し、式に当てはめると高さを求めることが出来ます。
式は<建物から自分までの距離×tanθ+目線の高さ>です。



正解は





41.15m
みんな数十センチの誤差で算出することが出来ました!!

次回は9月15日(土)ノリタケの森・トヨタテクノミュージアムのフィールドワーク
9月22日(土)DNAの実験と目白押しです。DNAの実験は用語などが少し難しいかもしれませんが、学校では普段出てこないような色々な器具も使うことができます。楽しみにしていて下さい。
2012年09月14日 【コア研究プログラム】

コア研究プログラムダヴィンチキッズプロジェクト中間発表会

9月8日(土)、浜松ダヴィンチキッズプロジェクト中間発表会が開催されました。1人5分程度の持ち時間で、自分達の研究内容を発表していきました。

今年も、チョウやアリの研究、光合成や赤外線の研究など、みなさんそれぞれ興味深い内容の発表でした。




中間発表でそれぞれに課題や発見があったかと思います。2月の成果報告会に向けて、今の研究にさらに磨きを掛けていってください。
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