

![]() |
---|
【ねらい】 ①6年生理科の単元“水溶液の性質”の発展学習である。まず水溶液の変化の面白さを体 感させる。 ②その水溶液の性質が水をきれいにする技術に使われていることと、それによって快適な 水環境が維持されていることを伝える。 ③環境学習へ発展させ、川や海をきれいにするために私たちにできることは何かを考える。 【対象】 小学生 【実施内容】 コーヒー、ウーロン茶、牛乳の3種類の液を各班へ配り、下記の①②の実験を行う。それぞれの液が、どのように変化してきれいな水になるかを観察する。 ①液をビーカーに100mLずつ取り、次亜塩素酸ナトリウム液を5mLずつ注入し、ガラス棒で 撹拌する。そのまま静置し、変化の様子を見る。 ②液100mLに酢を2mLずつ加え、ガラス棒で軽く撹拌した後、ろ紙でろ過する。ろ過後の液 の変化の様子を見る。 【主催】 公益社団法人日本技術士会中部本部理科支援小委員会 ![]() ![]() |


![]() |
---|
【ねらい】 遊園地などにあるブランコの振れや,振り子時計,メトロノームなどの振れる運動について,(振り子の)長さ,振れ幅,周期,錘の重さ等の関係を測定して,振り子の特性を理解する 【対象】 小学5年生 【実施内容】 自分で振り子を作り,振り子を振らせてみる 錘の重さや振れ幅を変えて,振り子を振らせてみる 振り子の長さを変えて,同じように振らせてみる 振り子の長さ,振れ幅,錘の重さを変えて,振り子の周期を計る 前項の測定結果について,それぞれの関係を観察する 【主催】 公益社団法人 日本技術士会 中部本部 ![]() ![]() |


![]() |
---|
【ねらい】 電気とは何か,磁力線とは何かを理解するために,磁力線を発生する磁石や電磁石について色々な実験を行い,磁力線のはたらきを理解させる 【対象】 小学5年生 【実施内容】 宙に浮く磁石の実験装置を作成する フェライト磁石1個を計量する もう1個の磁極を考慮して重ねて計量する 電流と磁力線の働きについて実験を行う 地球も大きな磁石であることを確認・納得させる 【主催】 公益社団法人 日本技術士会 中部本部 ![]() ![]() |


![]() |
---|
【ねらい】 電気とは何かを理解させ,電流と磁力線の関係を理解させるために,磁力線の応用実験を行い,電流が流れると磁針(方位計)が触れることを確認させる 【対象】 小学5年生 【実施内容】 電流と磁力線のはたらきについての実験を行う 磁針(方位計)近くの電線に電流を流し磁針の振れることを確認する 銅線とフェライト磁石を使ってモーター(簡易型)を作る モーターに電気を流し,モーターの回転を確認する 私たちの生活の場から電気が無くなったらどうなるかを考えさせる 【主催】 公益社団法人 日本技術士会 中部本部 ![]() ![]() |


![]() |
---|
【ねらい】 1.日本ではなぜ地震が多いかを学習する 2.地震や津波のおきるしくみ、液状化現象のしくみを学習する 3.防災対策の重要性や防災情報を理解し、毎日のくらしの中に役立てて行く 【対象】 小学生 【実施内容】 ■最近日本各地で良くおきる大きな自然災害について説明します ■地球の表面をおおうプレートの動き、地震、津波がおきるしくみを絵図を用いて説明します ■南海トラフ巨大地震と防災対策について説明します ■ビーカー、砂、サイコロなどを用いて、地震時の液状化現象を全員が体感します ■昨年から実施されている5段階の避難情報について説明します ■実施内容、時限数は相談に応じます 【主催】 公益社団法人 日本技術士会中部本部理科支援委員会 ![]() ![]() |


![]() |
---|
【ねらい】 身の回りには電気の性質や働きを利用した道具があること等をプログラミングを通して学習する。日中に光電池でコンデンサに蓄えた電気を夜間の照明に活用する際に、どのような条件で点灯させれば電気を効率よく使えるかといった問題について、児童の考えを検証するための装置と通電を制御するプログラムとを作成し実験する。 【対象】 小学生 【実施内容】 ・周囲の明るさ(照度)を検知する光センサーの回路図を説明する。 ・通電を制御するスイッチをつないだ、発光ダイオード(LED)の点灯回路図を説明する。 ・光センサーとLEDを内蔵したmicro:bitを制御するプログラムの作成に取り組みます。 ・電気を無駄なく効率よく使うためには、どの条件をどのように設定すればよいかなど実験する。 【主催】 公益社団法人日本技術士会中部本部理科支援委員会 静岡県グループ ![]() ![]() |

![]() |
---|
【ねらい】 ①顕微鏡を覗いて、いろいろな小さな生き物を観察することの楽しさを体感し、水中には多くの種類の小さな生き物が存在することを伝える。 ②その中には、水をきれいにする働きのある小さな生き物も居れば、たくさん増え過ぎると困る(赤潮など)小さな生き物も居ることも伝える。 ③さらに、川や海を汚さないようにするために私たちにできることは何かを考える。 【対象】 小学生 【実施内容】 ①微生物動画の紹介:10分 ②観察実施内容と注意事項の説明:10分 ③自由観察及びスケッチ:50分(10分の休憩を含む) ④講師からの解説及び質疑応答:15分 ⑤後片付け:5分 【主催】 公益社団法人日本技術士会中部本部理科支援小委員会 ![]() ![]() |


![]() |
---|
【ねらい】 地球から見た月は一か月の間で、満月、半月、三日月、新月と形は変わっていくが、月そのものが姿を変えるわけではない。又月食や日食で、月や太陽が一時的に見えなくなる。 天体のみならず自然現象を「なぜだろう?」という疑問を持って観察することの面白さや大切さを、実験で体験する。 【対象】 小学生 【実施内容】 ■実験①:講師は月にみたてた黄色ボールにライトを当て、児童はそれぞれの場所で、黄色ボールのライトで光る部分をスケッチし、ボールが見る場所により異なる形となることを認識させる。自ら光る太陽と異なり、月は太陽光の反射が三日月や満月などの姿として見えることを講師は説明する。 ■実験②:机上に置いた地球にみたてた小ボールの位置を中心にして、月にみたてた黄色ボールを45度づつ位置を移動し、一方向から太陽光にみたてたライトを当て、地球位置から見た黄色ボールの光る部分(満月、半月、三日月、新月を模した形)を児童はスケッチする。 ■実験③:講師は日食、月食における太陽、地球、月の位置関係を実験で示し、現象を実験で説明する。 【主催】 公益社団法人 日本技術士会中部本部理科支援委員会 静岡県グループ ![]() ![]() |


![]() |
---|
【ねらい】 ひとは食べては排泄する。この排泄物を炭酸ガスと水に分解するトイレを説明する。 そのトイレは、環境バイオトイレと言って、富士山頂に設置した。 し尿の垂れ流しを無くし、トイレ問題が悩みの種であった富士山の環境改善に貢献した。 バイオトイレの原理は、バイオ(微生物)が主役である。微生物が排泄物を食べてトイレの機能を果たすしくみを理解する。 【対象】 小学生 【実施内容】 ■環境バイオトイレ「自己完結型・循環式水洗トイレ」の機能を手順に従い説明する。 ■バイオが働く環境を微生物の食物連鎖を例に説明する。 ■富士山頂バイオトイレの設置経験事例を話しする。 ・どうして山頂に運ぶ? ・高山病は怖い。 ・3S(SPEED、SAFETY、STEADY:早く、安全に、着実に)の意味を説明する。 ■トイレは災害時にも必要。日頃の備え、心構えなどにも触れ、トイレ環境を考える。 【主催】 公益社団法人 日本技術士会中部本部理科支援委員会 静岡県グループ ![]() ![]() |


![]() |
---|
【ねらい】 物を燃えやすくする物質を塗った紙に火をつけたとき、燃える温度が低いときには炎を出さずに燃えることを実験から確かめる。 【対象】 小学6年生 【実施内容】 ■火虫の原理の説明を聞く(5分) ■枯れ草を燃やした灰を水に溶かし、和紙に綿棒で塗る(25分) ■和紙が乾いたところで和紙に火をつけると、炎を出さないが炎は虫のように動いていく(15分) 【主催】 浜松理科教育研究会 |


![]() |
---|
【ねらい】 池や川、海などにいる小さな生物は、魚の食べ物になっている。この水中の小さな生物にはどんな種類があるのかを顕微鏡で観察する。 【対象】 小学5年生 【実施内容】 ■池や川の中には小さな生物がいて、水中を泳いだり水草や枯れ葉などについているとの説明を聞く(10分) ■水槽に入った佐鳴湖と浜名湖の水を肉眼で見る(5分) ■スライドグラスに微生物を乗せて、カバーグラスをかけ、顕微鏡で観察する。 見た微生物を図表から探し、○をつける(25分) ■観察のまとめを発表する(5分) 【主催】 浜松理科教育研究会 |


![]() |
---|
【ねらい】 身近な植物を観察する。花の種類が異なると花粉の形も異なることを、顕微鏡で観察する。また、花粉の形でも類縁関係がわかることを、キク科を例に確かめる。顕微鏡の使い方、プレパラートの作り方の確認もしたい。 【対象】 小学5年生 【実施内容】 ■顕微鏡の扱い方、プレパラートの作り方の確認(5分) ■マツ、タンポポ、マツヨイグサ、ヒマワリなどの花粉プレパラートを作る(10分) ■顕微鏡で観察しながら花粉模型を粘土で作る(20分) ■マツの花粉にはなぜ空気袋があるのか発表する(5分) ■キク科の花粉はどれもトゲトゲがあることを発表する(5分) 【主催】 浜松理科教育研究会 |


![]() |
---|
【ねらい】 川にはどんな水生生物がいるのかを採集して調べることで、水質はきれいかどうかを知ることができる。 【対象】 小学5年生 【実施内容】 ■川の水質はきれいなのか汚いのか予想する(10分) ■班に分かれて川にすむ水生生物を最集し、バットに入れる(30分) ■採集した水生生物の種類を調べ集計表に記入する(20分) ■集計表の指標生物の中で個体数が1位の種類と2位の種類を決める(10分) ■全班の調査結果から川の水質を判定する(10分) 【主催】 浜松理科教育研究会 |


![]() |
---|
【ねらい】 昆虫博士からのクイズに答えることで、身近な昆虫には様々な種類があり、成虫の体は頭胸腹の三つからなり、胸部には6本の足があることを確認する。 【対象】 小学3年生 【実施内容】 ■花壇や校庭を回って昆虫を観察する(15分) ■昆虫の種類と形態の説明を聞き、ビンゴカードに昆虫の名前を記入する(10分) ■昆虫クイズを解く。クイズにでてきた昆虫をビンゴカードに印をつける(20分) 【主催】 浜松理科教育研究会 |


![]() |
---|
【ねらい】 植物博士からのクイズに答えることで、校庭には様々な植物があり、花の色や葉の形、大きさなど姿が違うことを確認する。 【対象】 小学3年生 【実施内容】 ■校庭にある様々な植物を観察する(15分) ■植物の種類と形態の説明を聞き、ビンゴカードに植物名を記入する(10分) ■植物クイズを解く。クイズに出てきた植物をビンゴカードに印をつける(15分) ■ビンゴになった人は押し葉のしおりをもらう(5分) 【主催】 浜松理科教育研究会 |


![]() |
---|
【ねらい】 校庭で植物を見たり触れたりすることで、植物は花の色や形、大きさ、手触りなどで分類できることを知り、植物には様々な種類があることに気付かせたい。 【対象】 小学3年生 【実施内容】 ■花壇の栽培植物や校庭に生えている野草の説明を聞く(20分) ■植物の名前と特徴が書かれたラベルを受け取り、植物に取り付ける(15分) ■全員でラベルのついた植物を見て回り、正しいか確認する(10分) 【主催】 浜松理科教育研究会 |


![]() |
---|
【ねらい】 校庭の樹木を観察し、名前を調べ、名札を作り取り付ける。植物の幹や葉には様々な特徴があり、その特徴に基づいて分類できることを知る。 【対象】 中学1年生 【実施内容】 ■校庭の樹木の幹や葉を観察し、名前を調べる(15分) ■樹木の名札を作る(20分) ■樹木に名札を取り付ける(15分) 【主催】 浜松理科教育研究会 |


![]() |
---|
【ねらい】 つり合いを利用した竿ばかりを自作して、いろいろなものの重さを測ることにより、この規則性を体感する。 【対象】 小学6年生 【実施内容】 ■つり合いを利用した竿ばかりを自作して、いろいろなものの重さを測ることにより、この規則性を体感する。 【主催】 浜松理科教育研究会 |


![]() |
---|
【ねらい】 カエルの解剖を行い、体内には、生命活動を維持するための様々な臓器があることを知る。食べ物は、口、胃、腸などを通る間に消化、吸収され、吸収されなかった物は排出されることを知る。 【対象】 小学6年生 【実施内容】 ■カエルの解剖の仕方の説明を聞く(5分) ■腹部からの切り開き、臓器の位置と名前を確認する(30分) ■胃と腸を切り開き、消化の様子を見る(20分) ■心臓の動きを見る、肺を膨らませる(20分) ■体のつくりとはたらきについてまとめる(15分) 【主催】 浜松理科教育研究会 ![]() |


![]() |
---|
【ねらい】 ナンキンハゼの実から木の実ろうそくをつくり、木の実ろうそく、和ろうそく、洋ろうそくなどの燃える様子を観察する。 【対象】 小学6年生 【実施内容】 ■ナンキンハゼの実をコーヒーミルで砕く(5分) ■なべに砕いた実と水、重曹を入れて煮る(15分) ■煮立ったところでクエン酸で中和し、なべを冷やしてろう分を集める(15分) ■ナンキンハゼのろうそく、和ろうそく、蜜ろうそく、洋ろうそくの燃え方を観察する(10分) 【主催】 浜松理科教育研究会 |
